サトイモの土作りと施肥

高温多湿を好み、夏の暑さにも丈夫によく育ちます。しかし乾燥にきわめて弱いため、夏の乾燥を防ぐことが収穫を増やすコツです。霜に弱いので、秋の初霜でいっぺんに茎葉が枯れてしまいます。土寄せをしっかりとして子イモの発達を促しましょう。家庭菜園としては、中程度の難易度です。ただし病害虫の防除は特に必要ありません。
家庭菜園では、子イモ用品種が育てやすいでしょう。早生の「石川早生(イシカワワセ)」や「土垂(ツチタレ)」が代表種です。

畑の準備と施肥
★土作り
1.畝幅は、子イモ用の品種では90センチ、兼用種や親イモ品種では1メートル程度とります。
2.くわ幅で深さ10cmくらいの植え溝を掘ります。
3.子イモ用は25センチ、兼用種や親イモ用品種では40センチ間隔に、タネイモの芽を上に向けて置きます。
4.株の間に、堆肥と化成肥料を与えたあと、5〜6センチの厚さに覆土します。
5.植え終わったら、畝全面をポリフィルムで覆います。
6.発芽したら、穴を開けて芽をのぞかせてあげましょう。

★土寄せと追肥
土寄せと追肥は、子イモを肥大させるための大切な作業です。5月中旬から20日おきぐらいに3回ほど、土寄せします。余計な子イモのつきを抑え、太らせる効果があります。
1回目の土寄せ・・・草丈40〜50センチの頃に、株元へ軽く土寄せします。
2回目の土寄せと追肥・・・6月下旬に追肥します。株元へ7〜8センチ土寄せします。
3回目の土寄せ・・・つゆがあけた頃に、畝の高さが20センチ程度になるよう土寄せします。

サツマイモの土作りと施肥

サツマイモは、繊維質が多く、カロチンも豊富で健康に良い野菜です。家族そろっての収穫は楽しい思い出になります。
サツマイモは、ほかの野菜と違い、根のついていない苗を土に挿して生育させます。高温性の野菜で、気温が十分に上がってから(5月はじめ頃から)つくり始めます。
乾燥には強く、逆に排水の悪いところではうまく作ることができません。特に難しい土作りは必要なく、土質を選ばないので家庭菜園としては、作りやすい種類に入ります。

サツマイモの土作り
砂質土で作ると生育が速く、ほくほくした粉質のサツマイモができます。一方、粘土質では、最初のうちこそ砂質土の場合よりも生育が遅いですが、最終的な収穫量は多くなります。どちらの土質においても、水分が多いとサツマイモの形が長っぽくなり、ヒゲ根も多く、品質も劣ります。

畑の準備と施肥
★土作り
サツマイモは、野菜のなかでも肥料をさほど必要としない野菜です。前作で野菜を作っていた畑なら、そのまま元肥なしでも大丈夫なほどです。そのような場合は、米ぬか、草木灰や油かすをやる程度でいいしょう。ただし、追肥を施すようにします。
一方、肥料分が少ない畑の場合は、元肥として1平方メートルあたり、2握り程度の米ぬか、草木灰、および化成肥料を与えます。
*チッソ肥料をやりすぎると、つるだけが延びてイモがならなくなってしまいます。これを「つるぼけ」といいます。注意しましょう。

★土寄せ
生育中、2〜3回土寄せをしてやると、イモの育ちが良くなります。

キュウリの土作りと施肥

サラダや漬物でお馴染みのキュウリ。家庭菜園で手作りすれば、幼果から大果までさまざまな味や食べ方を楽しめます。
生育が早いキュウリは、家庭菜園で栽培するととても楽しい野菜です。風や乾燥にも耐え、長く収穫できるのもいいですね。草勢や着果数を見ながら、随時収穫して着果負担を調節しましょう。

キュウリの土作り・施肥のポイント
キュウリは根の酸素必要量が非常に大きな野菜です。良質の堆肥を充分に施しましょう。生育が早いので肥切れしないよう追肥を入念にします。また、誘因や摘芯(てきしん)が手遅れにならないよう、身近でよく気を配ってあげましょう。家庭菜園には、「南極1号」や「北星」などが育てやすい代表種です。

★土作り
1平方メートルあたりの肥料
・堆肥・・・4〜5握り
・油かす・・・大さじ5杯
・化成肥料・・・大さじ3杯
*通路の土を畝の上に盛り上げて平らにし、元肥を全面にばらまいて鍬で15〜20センチメートルの深さにうない込みます。キュウリの場合は、通路を広めにとります。

★追肥
1平方メートルあたり(各回)
・油かす・・・大さじ1杯
・化成肥料・・・大さじ1杯
*追肥は、15〜20日おきにします。肥切れさせないようにします。根の伸びる範囲をよく考えて施肥することが大切です。
1回目の追肥・・・株を囲むようにして周りにぐるりと施し、軽く土を混合します。
2〜3回目・・・株から少し離して溝をつくり、施肥してから土を畝に寄せあげます。
4回目・・・畝の両脇にばらまくようにします。

カボチャの土作りと施肥

家庭菜園用としては、育てやすい「みやこ」や「えびす」など、西洋品種から改良された苗が育てやすく、味のよいものができます。在来の日本種である「会津早生」「白菊早生」などを好む方もいらっしゃるかもしれませんね。やせた畑でもよく育つことから、家庭菜園で作りやすい野菜です。

畑の準備と施肥
カボチャは、土質も選ばず、壌土から砂地までよく育ちます。ただし、リン酸が欠乏している火山灰土では初期の育ちが悪くなるので、施肥に注意します。

植え付けの2週間に畑の準備をします。畑に苦土石灰をまいて耕します。畝幅は、2.5メートルにとり、株間も1メートル程度にします。カボチャは旺盛に育つので、1株でもかなり広い面積を占めます。家庭菜園では、この性質をよく見込んで品種を選びましょう。狭い場所やプランター用には、つるなしのズッキーニなどを試してみられてはどうでしょう。
●直まき
直径40センチメートル、深さ30センチメートルほどの穴を掘り、この中へ1株あたりの堆肥を4〜5握りと化成肥料を大さじ2杯ほど施します。地表よりも少し高めになるように掘った土をかぶせてもどします。これをまき床にして、1箇所から4〜5粒ずつまき、土を1〜2センチメートルかぶせます。

★追肥
チッソ肥料が強すぎると、「つるぼけ」といって、つるばかりのびて実がならなくなります。果実がこぶし大になるまでは肥料をやらないようにします。草勢が弱い場合には、果実が2〜3個つき、確実に実止まりしたことを確認してから1株あたり1握りの化成肥料を株元から少し離して(40〜50センチメートル)やります。茎葉にかけないように注意します。

夏まき秋冬どりキャベツの土作りと施肥

キャベツは一年中栽培でき、土も選ばないので家庭菜園向きの野菜です。難易度もさほど高くありません。夏まき秋冬どり栽培と、秋まき春どりの栽培があります。好みもありますが、夏まきは葉がやや硬くなり、味が落ちます。秋まきは、柔らかくて甘味の強い、品質の良いものができます。
ここでは、夏まき秋冬どりの土作りと施肥のポイントをご説明します。

☆夏まき秋冬どり
タネまきには育苗箱を用います。床土はピートモスと土を4:6の割合で混ぜたものを箱の8分目ほどまで入れ、すじ間10センチメートル、タネ間隔1センチメートルのすじまきにします。

畑の準備と施肥
★土作り
畑は日当たりの良い場所を選びましょう。肥料は、畑1平方メートルあたりに次の分量を与えます。
 ・ピートモス・・・10リットル
 ・油かす・・・100g
 ・熔成リン肥・・・100g
 ・苦土石灰・・・120g
上記の肥料を深さ20〜30センチメートルの土とよく混ぜたあと、幅30センチメートル、高さ10センチメートル、通路30センチメートルの植え床を作ります。

★追肥と土寄せ
植え付け後、約1ヶ月で第1回目の追肥をします。速効性の化成肥料を畑1平方メートルあたり20g程度散布します。
2回目以降は、キャベツの生育ぐあいを観察しながら1ヶ月ごとに追肥します。風や雨で株元が不安定になって傷がつくと病害が発生しやすくなります。適宜土寄せをして安定させましょう。収穫の約1ヶ月前まで土寄せをしていきます。

花壇の作り方(ガーデニング)
花壇の作り方(ガーデニング)リンク
RSSフィード
By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる